手紙の書き方@丸わかりガイド

手紙の書き方についてのポイントをご紹介!


時候の挨拶

手紙の書き出しには、時候の挨拶をするのが一般的です。時候の挨拶は、
美しい手紙にはつきものの、慣用句を用いた季節の挨拶です。この慣用句
には、日本の情緒を豊かに表す言葉がたくさんあります。そして時候の
挨拶には、漢語調と口語調があるのをご存知ですか?

漢語調は、公的な文書や手紙などに用います。例えば、「立春の候」や
「新緑の候」、「晩夏の候」などです。ビジネスなどで用いられること
が多いため、季節や情緒を優雅に表す言葉はあまりありません。

一方、口語調は私的な文書や手紙に用います。例えば、先ほどの漢語調と
同じ季節に使う口語調は「日ごとに暖かさを増し春めいてまいりました」
や「風薫る心地のよい季節となりました」、「立秋とは名ばかりの暑さが
続いております」などです。こちらは、かなり季節感や風情を表しており、
親しみのある文章です。

相手に合わせて漢語調と口語調を使い分けます。この時候の挨拶には
注意する点がいくつかあります。年賀状で、「謹賀新年、謹んで初春の
お慶びを申し上げます」と書いていませんか?実はこの挨拶は間違いです。

「謹賀新年」は漢語調の時候の挨拶で、「謹んで初春のお慶びを申し上げ
ます」は口語調の時候の挨拶です。つまり、時候の挨拶を2つ重ねている
ことになります。意外と間違えている人、多いのではないでしょうか。

そしてもう一つ注意したい点は、時候の挨拶は、手紙を書く時点ではなく、
相手に届く頃を見計らったものにしなければなりません。というのも、
時候の挨拶は、月で区切っているものがほとんどです。例えば9月と10月
では用いるべき事項の挨拶は違ってきます。9月はまだ夏の風情を残した
表現ですが、10月は冬を見据えた表現に変わってきます。こういった
細かい配慮がなされているのが、美しい手紙の条件でもあります。

ここだけはチェック!手紙の書き方のポイント!

手紙の書き方には、内容によってそれぞれポイントが あります。例えばお礼状を書く際のポイントです。 この場合は、内容は二の次、とにかく早く出すことです。 うまく書こうとか、きれいに書こうとするよりも、 とにかく早く感謝を伝えたい、この気持ちが大事です。 ですから、ビジネス上の付き合いの場合でも、あまり形式 にこだわらなくても、この場合は構いません。感謝の気持ち を込めて書きましょう。   書き方のポイントへ