手紙の書き方@丸わかりガイド

手紙の書き方についてのポイントをご紹介!


美しいひら仮名

どんなに形式を忠実に守っても、時候の挨拶をキチンとしても、簡潔で
読みやすい文章を書いても、字が汚いとそれだけで手紙の品格が
なくなってしまいます。

逆に、キレイな字で書かれた手紙は、それだけで美しい手紙だという
印象を受けます。つまり、美しい手紙には、美しい文字が不可欠なのです。
では、なぜ美しい文字で書かれた手紙は美しく見えるのでしょう。

まず日本語には、漢字とひら仮名があります。そして、そのひら仮名を
美しく書くことこそ、手紙が美しく見えるポイントなのです。それは、
ひら仮名が世界で一番美しい文字だからです。なぜ、ひら仮名は美しく
見えるのでしょう。それは、ひら仮名が芸術性を持っているからです。

外国の文字と比べて、ひら仮名にはやわらかい印象を受けるかと思います。
これはひら仮名には中心線がなく、すべて左右非対称になっていて、
さらに直線がない、ということが関係しています。左右対称で角ばった
文字は、どこか硬さと生真面目さを感じます。

ひら仮名にはそれがありません。それは、ひら仮名の誕生に秘密が
あります。昔、日本には中国から伝わってきた漢字しかありません
でした。しかも、漢字は基本的には男性が使うものという暗黙の
ルールがありました。しかし、平安時代に入ると、紫式部や清少納言
のような宮中女性によって女流文学が花開き、そこで生まれたのが
「ひら仮名」なのです。つまりひら仮名を作ったのは女性なんです。

平安女性が、源氏物語や枕草子などの、耽美で優雅な文章を表現する
ために編み出した文字がひら仮名なのです。こうして見るとひら仮名
には女性特有のしなやかさが感じられます。平安の都を思い起こし
ながら、優雅な気分で書いてみるのもいいかの知れません。

ここだけはチェック!手紙の書き方のポイント!

手紙の書き方には、内容によってそれぞれポイントが あります。例えばお礼状を書く際のポイントです。 この場合は、内容は二の次、とにかく早く出すことです。 うまく書こうとか、きれいに書こうとするよりも、 とにかく早く感謝を伝えたい、この気持ちが大事です。 ですから、ビジネス上の付き合いの場合でも、あまり形式 にこだわらなくても、この場合は構いません。感謝の気持ち を込めて書きましょう。   書き方のポイントへ